自分の人生を生きる「言語化」の鍛え方

こんにちは、ごーやです

突然ですが、自分の気持ちを「言語化」してますか?

言語化とは、モヤっとしている自分の中にあるものを、少しずつ形にしていく作業です。

自分の気持ちや考えを言葉にすることで、初めて見えてくるものがあります

「あ〜、仕事辞めたいな……」「自分がどんな生き方をしたいのかわからない」

そんなふうにモヤモヤしている方は、その気持ちを「なんとなく」で終わらせず、一度言葉にしてみませんか。

自分の中にある、まだ形になっていないものに言葉を与えていく。

そうすることで、自分が何を感じ、何を大切にし、本当はどうしたいのかが少しずつ見えてきます。

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①自分が生きたい人生に「言語化」が必要な理由

「仕事が嫌だから辞めたい」
「自分らしく生きたい」
「好きな人生を送りたい」

そう思っても、そもそも、

  • 何が好きなのか
  • 何が嫌なのか
  • 何を大切にしたいのか
  • どんな毎日を送りたいのか

がわからなければ、自分に合った選択をすることはできません。

「自分が納得できる人生を送りたい」と思ったとき、そのために必要なのは、まず自分のことを知ることです。

だからこそ、自分の内側にあるものを言葉にしてみる。

人生の方向性を決める前に、「私はどう感じている?」「私は何を大切にしたい?」と自分を知っていく。

そのための手段のひとつが、言語化です。

言葉にできないと、周りに流される

「なんとなく嫌」
「なんとなく違う」
「でも、みんなやっているし……」

自分の感覚を言葉にできないままだと、世間の常識や周りの意見など、すでに言葉になっている外側の基準に引っ張られやすくなります。

自分より知識のある人の言葉。話すのが上手な人の言葉。世の中で当たり前のように言われている言葉。

「正社員のほうが安心」
「この年齢ならこうするもの」
「せっかく続けてきたんだから」

自分の外側以外にも、自分の中の本当は「私はこうしたい」という声があります。

でも、それがまだ曖昧なままだと、はっきりと言葉になっている誰かの意見のほうが強く感じられてしまいます。

だからこそ、自分の中にある曖昧な感覚にも言葉を与えて、外側の声と同じ土俵に乗せてあげる。

「みんなはこう言っている。でも、私はどう思っている?」

と考えられるようになることが、自分で人生を選ぶことにつながっていきます。

②言語化することで「自分」が見えてくる

たとえば、

「仕事が嫌」

と思っているとします。

でも、「仕事が嫌」だけでは抽象的すぎて、自分が仕事の何を嫌だと感じているのかまではわかりません。

そこで、

「仕事の何が嫌なんだろう?」

と、もう一歩掘り下げてみます。

書類作業が多いことが嫌なのかもしれない。苦手な人がいて、その人と接することを考えるだけでしんどくなっているのかもしれない。

もしくは、毎日ぐったりして帰ってきて、自分の人生について考える余裕もないまま日々が過ぎていくことが嫌なのかもしれません。

「仕事が嫌」という言葉だけでは、どうしたらいいのかはなかなか見えてきません。

でも、

「何が嫌?」
「何がしんどい?」
「本当はどうだったらいい?」

と、抽象的な感覚を具体的な言葉にしていくと、

「業務量を減らせないか相談してみよう」
「この人とは少し距離を取ってみよう」
「自分の時間を確保できる働き方を考えてみよう」

と、次にできることが見えてきます。

さらに「嫌」の奥を見ていくと、

「自分の時間を大切にしたい」
「人と穏やかに関われる環境で働きたい」
「仕事だけではなく、自分の人生も大切にしたい」

という、自分が大切にしているものや、本当はどうしたいのかまで見えてきます。

つまり、

「仕事が嫌」という悩みが、「私はこんなふうに働きたい」という望みに変わっていく。

言語化することで、

感情 → 価値観 → 望み

へと、自分の内側にあるものの輪郭が少しずつはっきりしていきます。

③言語化を鍛える3ステップ

では、自分の中にあるものを言葉にするには、どうすればいいのでしょうか。

日常の中で心が動いたときに、次の3つのステップで自分に問いかけてみます。

STEP1|感情が動いた「出来事」と「気持ち」を書き出す

まずは、自分の感情が動いた出来事を書き出します。

たとえば、

出来事:上司から急に仕事を頼まれた
感情:イライラした、モヤモヤした

というように、

「何があった?」(出来事)
「そのとき、どう感じた?」(感情)

を言葉にします。

普段なら「なんか嫌だった」で流してしまうようなことに、一度立ち止まってみる。それが言語化のスタートです。

STEP2|「なぜ?」で、感情の奥を具体的にする

次に、

「私は、なぜそう感じたんだろう?」

と問いかけます。

「急に仕事を頼まれて嫌だった」

「自分の予定を無視されたように感じた」

「一言、『今お願いしても大丈夫?』と聞いてほしかった」

というように、一段ずつ具体的にしていきます。

「仕事が嫌」なら、「仕事の何が嫌?」
「旅行が好き」なら、「旅行の何が好き?」

抽象的な言葉に「何が?」「なぜ?」と問いかけることで、その奥にある自分の価値観が見えてきます。

STEP3|「本当はどうしたい?」を言葉にする

最後に、

「じゃあ、私は本当はどうしたい?」

と聞いてみます。

先ほどの例なら、

「自分の予定を無視されたように感じた」

「本当は、一度こちらの都合を確認してほしかった」

「私は、自分の都合や意思も大切にされる関係でいたい」

となります。

最初は「嫌だった」という感情だったものが、言葉にしていくことで「私はこうしたい」という望みに変わっていきます。

出来事・感情

なぜそう感じた?

本当はどうしたい?

このように自分の内側を言葉にしていくことで、

感情 → 価値観 → 望み → 選択

へとつながっていきます。

モヤモヤして形のなかったものに少しずつ輪郭をつけていく。その積み重ねが、自分自身を知ることにつながっていきます。

④言語化できると、人生の選択が変わる

「今の仕事が嫌」

から、

「私は、自分の時間を自分で決められる働き方がしたい」

まで言葉にできたら、見えてくる選択肢が変わってきます。

「人付き合いが苦手」

から、

「大人数より、一対一でじっくり話す関係が好き」

とわかれば、人との付き合い方も変わってきます。

漠然とした気持ちを具体的に言葉にすることで、「じゃあ、私はどうしたい?」を考えられるようになる。

自分を表す言葉が具体的になるほど、自分に合った選択ができるようになります。

感じる

言葉にする

自分を知る

選ぶ

自分の人生をつくる

言語化は、ただ言葉にするだけではなく、自分の人生を自分で選ぶことにもつながっているのだと思います。

まとめ

自分の人生を言葉にするというのは、立派な人生計画をつくることではありません。

「私はこれが好き」
「これは嫌だった」
「本当はこうしたい」

そんな小さな自分の声に、一つひとつ言葉を与えていくこと。

最初は「なんとなくモヤモヤする」だったものも、言葉にすることで、少しずつ自分の気持ちや大切にしたいものが見えてきます。

そして、自分の中にあるものを言葉にできるようになると、「周りがどうするか」ではなく、「私はどうしたい?」から人生を選べるようになります。

まずは今日、心が動いたことをひとつ、言葉にするところから始めてみませんか。

 

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