こんにちは、ごーやです
「比べるなら、過去の自分と比べよう」
そんな言葉をよく聞きます。
たしかに、人と比べて落ち込んだり、「あの人はできているのに、私はできていない」と自分を責めたり。
そんな比較を繰り返していると、しんどくなってしまいます。
人と比較ししそうになったとき「人と比較してはだめだ」と自分の感情を押し込むことがありました。
でも、人と比べることって、本当に悪いことなのでしょうか。
マインドや内面を学んだ今だからこそわかってきたことがあります。
それは
人と比べるからこそ、自分のことがわかる場合もあるということ。
①人と比べるから、自分のことがわかる

たとえば、
「私は足が速い」
「私はヘアアレンジが得意」
こうした自分の特徴も、周りの人がいるからこそ気づけるものです。
もし自分一人しかいなかったら、自分の髪が長いのか短いのか、足が速いのか遅いのかもわかりません。
人と比べるからこそ、自分の特徴がわかってきます。
得意なことも同じです。
自分にとっては当たり前にできることでも、周りを見てみたら、
「あれ?これってみんなが簡単にできるわけじゃないんだ」
と気づくことがあります。
これも一人だと当たり前すぎて気づかないこと。
人がやっていることを見て「こうやったらいいのに…」とイライラするときも、もしかするとそこには、自分が当たり前にできていることが隠れているかもしれません。
そこで自分の得意なことが浮かび上がってきます。
私も人と接する中で、「旅行の計画をさっと立てることって、誰でも簡単なことじゃないんだ」と気づいたり、「要約がうまい」と言われたりも。
これらも、人と比べるからこそ見えてくるもの。
人と比べることで、自分の特徴や得意なこと、もしかすると自分では気づいていなかった才能まで見えてくることがあります。
②「比べること」と「自分を下げること」は違う
なので、人と比べることがなんでもかんでも悪いことではありません。
前述したように、比べることで「自分」がみえてくることも多いです。
ただ、気をつけたいのは、
「あの人に比べて私は……」
と、比較したあとに自分を下げてしまうこと。
これがよく言われる「人と比較してはいけない」の理由にもなります。
たとえば、
「あの人は誰とでもすぐに仲良くなれる。それに比べて私は人付き合いが苦手」
と思ったとします。
ここで、
「だから私はダメなんだ」
と考えると、比較は自分を傷つけるものになります。
「あの人はできる=すごい」
「私はできない=ダメ」
というように、いつの間にか比較が自分の価値を決めるものになってしまうのです。
③優劣ではなく「違い」を見てみる
人と比べて苦しくなるとき、私たちは無意識に「上か下か」で考えていることがあります。
・あの人のほうが話すのが上手。
・あの人のほうが行動力がある。
だから、自分は劣っている。
でも、本当にそうでしょうか。
誰かと違うことと、自分が劣っていることは別の話です。
比較したときは、
「どちらが上なんだろう?」
ではなく、
「この人と私は、何が違うんだろう?」
と考えてみる。
上か下かではなく、違いとして捉えてみる。
すると、
「私は大人数より少人数のほうが好きなんだ」
「私はすぐに行動するより、じっくり考えてから動くタイプなんだ」
「私は人前で話すより、文章で伝えるほうが得意なんだ」
そんなふうに、自分の輪郭が少しずつ見えてきます。
比較した事実は同じでも、そこから見えてくるものは変わってきます。
④比較して落ち込んだら、自分を知る材料にする

視点を変えてみても、人と比べて落ち込むことはあるかと思います。
そんなときに、「人と比べちゃダメ」と比較することまで否定しなくてもいいのです。
代わりに、
「この比較から、私は自分の何を知った?」
と考えてみる。
誰かを見てうらやましいと思ったなら、そこには「私もそうなりたい」という気持ちが隠れているかもしれません。
誰かを見て「私には無理だな」と思ったなら、自分には別の得意なやり方があるのかもしれません。
比較して気持ちが動いたとき、それは自分を知るチャンスでもある。
比較を「自分はダメだ」と結論づけるためではなく、「私はこういう人なんだ」と自分を知るために使っていくことが大切なのだと思います。
⑤まとめ
「人と比べてはいけない」
無理に比較することをやめようとしなくてもいいのです。
人と比べるからこそ、自分の得意なことや苦手なこと、好きなことや大切にしたいことが見えてくることもあります。
大切なのは、
比較して、自分を知ること。
人との違いは、「私はどんな人なんだろう?」を知るためのヒントになります。
誰かと比べてしまったときは、「また比べてしまった」と責めるのではなく、
「この人との違いから、私は自分の何を知れるだろう?」
そんなふうに、自分に問いかけてみてもいいのかもしれません♪

