こんにちは、ごーやです。
夜勤を続けているみなさん本当にお疲れ様です。
夜勤は病院や福祉施設、警備など必要な勤務ですが、夜勤をすると失われているものがあります。
それは「プライベートの自由な時間が少なくなること」です。
「手当が出る」「日中に用事ができる」など夜勤のメリットもありますが、デメリットもあります。
よろしければこちらも合わせてご覧ください。
プライベートの自由な時間が少なくなるってどういうこと?
さてさて、夜勤は大体夕方~翌日朝までの勤務が多いです。
「夜勤前の夕方までの時間や翌日の朝以降は自由な時間では?」
と思いますが、そうとは限りません。
いくら夕方までは自由な時間があるとはいえ、いわずもがな仕事前と仕事後では気分が違います。
これから仕事するという気分では思いっきり遊ぶ気分にはなれません。
また、仕事前のため体力温存で体力をセーブします。
仕事後は仕事後で、夜勤中眠れず頭がぼーっとしてすっきりした頭で活動するときとは違います。
もちろんこれは人によります。
夜勤の時間と一般の会社員の仕事時間を比べると
こう見ると、2日間で働いている時間は一緒です。
いくら時間が一緒とはいえ、生活リズムがまるで違います。
夜勤は、仮眠時間があるとはいえ夜間起きていなければいけません。
夜間起きているということは、サーカディアンリズムに逆らって生活することになります。
サーカディアンリズムとは、
生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。人間においても体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっています。この約24時間周期のリズムは概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれます。
引用:厚生労働省
いわゆる体内時計といわれるもので、朝になると自然と目が覚めて夜になると眠くなるリズムのことです。
夜勤中の仮眠は深く眠れない
夜勤は眠くなる時間に起きていなければいけず、仮眠時間に寝ることができたとしても、職場なので緊張感があり家のように熟睡はできません。
また、2時間まるまる寝ることは難しく、仮眠場所までの移動や眠りに落ちるまでの時間を考慮すると寝れて1時間半でしょう。
横になれるとはいえ、熟睡できない睡眠で1時間半という睡眠時間で翌朝を迎えることは、正直しんどいです。
夜勤明けの日は、眠たいし、体も疲れています。
私は独身1人暮らしなので、夜勤明けのときは家に帰ってシャワーを浴びたらすぐに寝ることができます。
しかしサーカディアンリズムのことを考えると、体温が高い日中は起きていた方がいいとのこと。
でも眠い・・・
眠いと顔も疲れるし(←30代女にとってはここ重要!!)思考もはっきりしません。
日中起きていて、夜寝たほうが体にいいとはわかっていても寝てしまいます。
眠さには勝てません。
夜勤後は頭がぼーっとする
夜勤明けに6時間家で寝ると仮定します。
家に帰ってシャワーを浴びてから
11時に寝る→17時起床
睡眠時間:6時間
6時間寝たとしても、朝に起きたときのようなすっきり感はありません。
年々すっきり感がなくなってきています。
また、会社終わりと夜勤明けは、体と頭の疲れ具合が違います。
サーカディアンリズムが乱れると、頭がぼーっとしたり眠れなくなったり食欲がなくなったりと
いろいろと弊害がでてきます。
つまり、思考がはっきりしない状態でのプライベートな時間と
夜は寝て朝に起きる人の、会社後のプライベートな時間は全く違うということです。
すっきりした頭とすっきりしていない頭で活動することのどちらがいいかは、言うまでもありません。
まとめると
会社員の仕事終わりと比べると、上記の理由により、夜勤はプライベートの自由な時間が少ないことになります。
とりあえず本当に眠く、夜勤後も家に帰って寝ないと何もできない状態になっているので、寝ます。(私の場合)
寝起きは寝起きですっきりせず、ぼーっとする時間が多いです。
本当に時間の使い方がもったいない…
仕事からは離れているけど、気持ちの拘束時間でいうと長いです。
一般の会社でも働いていたことがありますが、時間の使い方が違うと実感しています。
夜勤前・明けは時間があるようでありません。
このような状態が続くと一般の会社員より夜勤をしている人の方が、時間が少なくなっていきます。