こんにちは、ごーやです。
職場で一緒に働く人は選ぶことができません。
「苦手」「合わない」と思うのは人間誰でもあること。
苦手でも性格が合わなくても、そういう人と仕事上で付き合わざるを得ない場合がほとんどです。
また、苦手から”嫌い”の範囲になり、それをあからさまに態度をしてしまうことは大人の対応としてよくありません。
などさまざまなところで影響がでます。
嫌いだからとすぐに態度に出してしまっては、社会性がありません。
【嫌いな人にでる態度】
・目を合わせない
・雑談しない
・威圧感を出す
など
しかし、この記事を見つけたのは「変わらなければ」と思っているからではないでしょうか。
「態度にだしてしまっている」と気づいている時点で変わることができます。
そういった態度に気づかずに、または冷たい態度のままでも良いと思っている人もいる中、変わろうと思うことはとても素晴らしいです(*ノωノ)
あからさまな態度をださないには
①自分が逆の立場ならどうか考える
相手の立場・視点に立ってみてください。
そうすることで少しでも態度は変わっていきます。
・もし自分が同じ態度をされたら…
・もし自分がこんな言い方をされたら…
自分のことばかり考えて接していては、相手に不快感を与えたり傷つけてたりしてしまいます。
誰しもあからさまに冷たい態度はとられたくありませんし、傷つけられたくありません。
職場ならなおさらです。
職場とは、仕事をしにくる場所です。
あからさまに嫌いな態度で接してこられると、心が疲弊してしまいます。
「逆の立場ならどうか」と考えながら接すると、自然とそういった態度が多少なりとも薄れていくのではないでしょうか。
②「しかたない」と傍観する
相手の行動や言動を、自分の尺度でものをはからず「しかたない」と傍観しましょう。
他人を受け入れて働かないと、コミュニケーション能力が疑われます。
「しかたない」と思って受け止めることも社会性。
自分の「当たり前」はほかの人にとっての「当たり前」ではありません。
これくらいできて当たり前
といった気持ちではなく「しかたない」と受け入れると、自分の心が楽になり、相手にもあたりません。
自分の心に余裕がないといらいらする原因になり、そのせいであたってしまうことも。
自分に余裕をもつためにも「しかたない」と傍観してみると、心に余裕ができてきます。
③どこが嫌いなのか考えてみる
嫌いな人から逃げるのではなく、どこが嫌いなのか考えてみましょう。
一度嫌いと感じてしまうと、その人の行動や言動すべてが嫌いになってしまいます。
「嫌い」という感情が入ってその人と接すると、その人の嫌いなところばかりが目につくようになります。
逆に、人を好きになると「恋は盲目」というほどどんなことでも好きになります。
その人を嫌いになった理由はなんでしょうか。
何が嫌いかわかるとそれに対して対応できるかもしれませんし、嫌いと思っていたことはこれだけだったのか、と嫌いな人に対して態度を見直すことができるかもしれません。
また「○○は嫌いだけど仕事が丁寧」など良い一面に気づけるかもしれません。
良い一面に気づけると、嫌いの濃度が薄れていきます。
④自分の受け止め方を変える
「嫌い」という態度で接しないでおこうと思っても、無意識に「嫌い」と思っている時点で多少なりとも態度にでてしまいます。
嫌いな相手の性格や言動を変えることは難しいです。
しかし、自分の受け止め方は変えることができます。
自分の受け止め方を変え
説明が長い→丁寧に言ってくれている
仕事を押し付ける→自分が成長できる機会
という相手の行動で良い点を見つけてみましょう。
受け止め方を変えると、嫌いと思っていた部分の視点が変わり嫌いな部分が和らいでいきます。
「嫌い」と態度に出さないのは自分のため
「嫌い」と思ってしまうとどんどん嫌いになり、それが態度に現れ周りが気を使ってしまいます。
周りに気を使わせてしまうことは社会人としてよくありません。
会社(=組織)で働いている以上、チームワークは大切です。
一人で仕事をしているわけではないので、感情を表に出すことは周りに気を使わせチームワークを乱してしまいます。
態度を出して後悔しないように…人を傷つけないように…周りに気を遣わせないように…
これらはすべて自分のためです。
周りに気を遣わせるということはあなたを扱いづらい存在と思われてしまうことです。
嫌いな人のことばかり考える時間がもったいないですし、あからさまに態度に出してしまうのはよくありません。
今までの自分の態度を急に変えることは難しいです。
しかし、変わろうと思った時点で変わることができます。
紹介したことを少しずつ試して、ぜひ習慣化してみてください。
自分の気持ちを上手にコントロールして、イライラを少なく過ごしましょう(*ノωノ)