こんにちは、ごーやです
「人の悩みの多くは人間関係にある」といわれるほど、人間関係の悩みは尽きないものです。
特に職場は、育ってきた環境も、趣味も、考え方も、価値観も違う人たちが集まる場所。
「なんでそんな言い方するんだろう」「もう少しこうしてくれたらいいのに」
と、人間関係にモヤモヤしたり、疲れてしまったりすることもありますよね。
もし今、人間関係に疲れているなら、
という考え方を知っておくと、心が今より少し楽になっていきます♪
① 人間関係でしんどくなるとき、相手に意識が向いている
「ありがとうって言わないなぁ……」「うわ、あの人また不機嫌やな……」
そんなふうに相手の言動が気になって、モヤモヤしたりストレスを感じたりすることはありませんか?
そんなとき、私たちの頭の中には、
という期待が隠れていることがあります。
もちろん、「変わってほしい」とはっきり考えているわけではないかもしれません。
でも、
↓
「ありがとうって言うのが当たり前なのに、なんで言わないの?」
↓
「職場でそんな態度出さないでよ」
↓
「挨拶くらい返してよ」
と考えているとしたら、
その奥には、
「相手が自分の思うように行動してくれたら、私はモヤモヤしなくて済むのに」
という気持ちがあります。
でも、ここで難しいのが、
ということです。
どれだけ「ありがとうって言えばいいのに」と思っても、相手が言うかどうかは相手次第。
どれだけ「不機嫌を出さないでほしい」と思っても、相手の機嫌をこちらがコントロールすることはできません。
それなのに、自分では変えられない相手の言動に意識を向け続けていると、
=======
「あの人、なんであんな態度なん?」
「普通はこうするやろ」
「もうちょっとこうしてくれたらいいのに」
=======
と、どんどん相手のことで頭がいっぱいになっていきます。
自分では変えられないことに、自分のエネルギーを使い続けてしまう。
これが、人間関係で疲れてしまう理由のひとつなのだと思います。
そこで知っておきたいのが、「関心の輪」と「影響の輪」という考え方です。
② 「関心の輪」と「影響の輪」
このときに役立つのが、「関心の輪」と「影響の輪」という考え方です。
これは、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』で紹介されている考え方です。
私自身、この「影響の輪」を意識するようになってから、以前よりも「自分で変えられること」に意識を向けられるようになりました。

その中には、自分で変えられることもあれば、自分では変えられないこともあります。
たとえば、
「あの人が不機嫌」
「嫌われているかもしれない」
「ありがとうと言ってくれない」
といった、相手の感情や言動。
ほかにも、天気や生まれ育った環境、災害、世の中で起きている出来事など、自分の力ではどうすることもできないことがたくさんあります。
一方、その中にある
たとえば、
↓
相手の機嫌は変えられない
↓
私はいつも通り挨拶する
↓
相手の言動は変えられない
↓
私は必要なことを伝えて、自分の仕事に戻る
↓
相手が自分をどう思うかは変えられない
↓
私は自分がどう接したいかを選ぶ
相手の機嫌や言動、考え方は、自分にはコントロールできません。
でも、
・どう捉えるか
・どんな言葉を選ぶか
・どのくらい距離をとるか
こうしたことは、自分で選ぶことができます。
自分では変えられないことに意識を向け続けていると、そこに自分のエネルギーを使い続けることになります。
変えられないことを望んでも、相手が変わるとは限りません。
それどころか、考えれば考えるほど自分のほうが疲れてしまいます。
だから、人間関係がしんどくなったときこそ、一度立ち止まって、
「これは、私が変えられること?」
と問いかけてみる。
変えられないことを無理に動かそうとするのではなく、「じゃあ、今の私にできることは何だろう?」と、自分の影響の輪に意識を戻してみる。
自分で変えられることに意識を向けていくと、少しずつ、変えられないことへの執着も小さくなっていきます。
③ 「相手は変えられない」で終わらせなくていい
ただ、
ということではありません。ここは、とても大切なところ。
たとえば、相手から嫌なことを言われたとします。
相手が何を言うかは、自分にはコントロールできません。
でも、
=====
・「それは嫌です」と伝えることはできる。
・距離をとることもできる。
・誰かに相談することもできる。
=====
場合によっては、その環境から離れるという選択だってできます。
つまり、
相手を変えることはできなくても、自分がどうするかは選べる。
「相手は変えられない」と考えることは、相手の言動を何でも受け入れたり、自分だけが我慢したりすることではありません。
むしろ、
「相手がどうするか」ではなく、
「私はどうしたい?」
「私は何を選ぶ?」
と、自分に主導権を戻していくこと。
影響の輪に意識を戻すというのは、「自分にできること」に、自分の力を戻してくることなのです。
まとめ
人間関係に疲れているときは、相手に向かっていた意識を、一度自分に戻してあげる。
「これは、私が変えられること?」
そして、相手がどうするかではなく、「自分が」変えられることに意識を向けてみる。
変えられないことを何とかしようとするのではなく、自分が変えられることにエネルギーを使っていく。
それだけでも、人間関係による心の消耗は少しずつ減っていきます。

