こんにちは、ごーやです。
自分軸で生きたいと思っても、でもそれって自己中なんじゃ…?
と思われる方もいるのではないでしょうか。
いざ自分の気持ちを優先しようとすると、
「自分のことばかり考えていると思われないかな?」
と不安になることがあります。
特に、これまで周りに合わせることが多かった人ほど、「自分を大切にすること」に罪悪感を持ってしまうこともあるかもしれません。
「今日は疲れているから断りたい」
そう思っても、
「でも、せっかく誘ってくれたし……」
「断ったら嫌な気持ちにさせるかな」
と、結局自分の気持ちより相手を優先してしまう。
では、自分軸と自己中は何が違うのでしょうか?
今回は、似ているようで実は違う「自分軸」と「自己中」について考えてみたいと思います。
自分軸とは
自分軸とは、簡単にいうと、
「私はどうしたい?」を基準に、自分で選択すること。
周りからどう思われるかだけで決めるのではなく、まず自分の内側に目を向け、自分の気持ちを知る。そして、そのうえで周りにも目を向けます。
たとえば、友達から食事に誘われたけれど、本当は仕事で疲れて家でゆっくりしたい。
そんなとき、
「断ったら悪いから行こう」
と相手を基準に決めるのではなく、
「お茶だけなら行きたいな」
「疲れているけど、この人には会いたいから行こう」
と、自分の気持ちを聞いたうえで選択します。
これまで周りに合わせることが多かった人は、「周りの選択」がそのまま「自分の選択」になっていたこともあるかもしれません。
自分軸では、その「選択権」を自分に戻していきます。
大切なのは、「行く・行かない」のどちらを選ぶかではありません。
自分の気持ちをなかったことにせず、自分で選択すること。
それが、自分軸で生きるということ。
自己中とは
では、「自己中」とは何でしょうか。
自分軸との大きな違いは、
相手の気持ちや事情を尊重しているかどうか。
自分軸も自己中も、「自分の気持ちを大切にする」というところまでは同じです。
でも、自分の気持ちだけを優先していたら、人間関係はうまくいきません。かといって、いつも周りの気持ちばかりを優先していたら、自分がしんどくなってしまいます。
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たとえば、職場で残業をお願いされたとします。
普段は定時で帰ることを大切にしているけれど、今日は急な仕事が入って、みんな忙しそう。
そんなとき、
と、自分の気持ちと周りの状況の両方を見たうえで、残ることを選ぶ。
これも自分軸です。
一方で、自分の都合だけを考えて、周りの状況や事情にはまったく目を向けない。
それでは、自分の気持ちは大切にできていても、相手への配慮がなくなってしまいます。
もちろん、残業を断ること自体が自己中なのではありません。
予定があったり、疲れていたりして、「今日は残業せず帰る」と自分で選ぶこともあります。
大切なのは、自分だけ、相手だけ、とどちらか一方に偏るのではなく、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にしたうえで、自分で選択すること。
つまり、
自分軸は「自分も相手も大切にする」こと。
一方、自己中は、
「自分の希望だけを優先し、相手の気持ちや事情を考えない」こと。
自分軸で生きることは、相手をないがしろにすることではないのです。
「相手を優先する=思いやり」とも限らない

ここまで読むと、
「じゃあ、相手を優先しておけば間違いないのでは?」
と思うかもしれません。
でも、相手を優先することが、いつも思いやりになるとは限りません。
「本当は引き受けたくないけど、困っていそうだから引き受ける」
「本当は嫌だけど、空気を悪くしたくないから我慢する」
一見すると、相手を思いやっているように見えます。
でも、そのとき自分の気持ちはどうでしょうか?
いつも相手を基準に判断していると、自分の気持ちはどんどん置き去りになっていきます。
そして我慢が積み重なると、
「なんで私ばっかり……」
と、相手にモヤモヤしてしまうこともあります。
もちろん、ときには自分より相手を優先することもあるでしょう。
大切なのは、
「相手を優先しなければならない」ではなく、「今回は相手を優先したい」と自分で選んでいるかどうか。
同じ「相手を優先する」という行動でも、自分の気持ちを無視して仕方なく選ぶのと、自分の気持ちを知ったうえで納得して選ぶのとでは違います。
相手を大切にすることと、自分を犠牲にすることは同じではありません。
自分も大切にしていい。
むしろ、自分の気持ちを大切にすることが、自分軸を持つための第一歩です。
もし、これは自分軸なのか自己中なのか迷ったときは、下記を参考にしてみてください。
自分軸?自己中?3つのチェック
① 自分の気持ちだけを優先していない?
→ YESなら、自己中になっている可能性あり。
② 相手の気持ちや事情にも目を向けている?
→ YESなら、自分軸。
③「相手も自分と同じように選んでいい」と思えている?
→ YESなら、自分軸。
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「私はこうしたい」と伝えることと、「だから、あなたもこうして」と求めることは違います。
自分の希望を伝えたあと、相手が違う選択をすることもあります。
自分の気持ちを大切にするのと同じように、相手の気持ちも相手のもの。
そこを分けて考えられると、自分軸と自己中の違いが見えやすくなります。
まとめ|自分軸は「自分だけを大切にすること」ではない
自分軸で生きるというと、
「好きなように生きること」
というイメージを持つかもしれません。
でも、自分軸とは自分だけを大切にすることではありません。
自分の気持ちを大切にしながら、相手の気持ちも尊重する。
そんなふうに、自分と相手の両方を大切にしながら、自分の選択は自分で決めていく。
自分の気持ちを置き去りにせず、相手の気持ちも置き去りにしない。
「これって自己中かな?」と迷ったときは、
「自分も相手も大切にできている?」
と、自分に問いかけてみてください。

