こんにちは、ごーやです。
退職する前はいやでいやで早く辞めたかったのに、いざ辞めるとなるとなぜか寂しい気持ちが沸き上がってくる人は多いのではないでしょうか。
実際私自身、退職当日は「寂しいな…」という気持ちが沸き上がってきました。
辞める前はあれだけ辞めたかったのに…なぜ…( ゚Д゚)
これはまやかしか、本物か…
※ここでの「退職」はネガティブな理由で退職した方です。辞めたくなかったのに諸事情で辞めた方は、きっと本当に寂しいと思うので…。
ちなみに私が退職した理由は
・労働時間が長い
・夜勤がいやすぎる
・10年後もそこで働く未来が見えない
といったことで退職を決意しました。
他にも、毎日悪夢を見る・だるさが続くなど体調の不調を感じていました。
しかし、職場の人はいい人ばかりだったのでずるずる働いていました。
そんな中決めた退職…。
辞めたくて辞めたくて辞めたのに、なぜいざ退職するとなると寂しくなってしまうのでしょうか。
なぜ寂しく感じるのか
退職が近づくと「寂しい」と感じるのは、一時的な感情です。(ずばり)
寂しく感じる理由は、
・組織に属していたのでそこからはずれてしまう寂しさがある
・同僚に「寂しい」と言われて寂しく感じる
・職場の人間関係がよかったから寂しい
が、主です。
組織に属していたのでそこからはずれてしまう寂しさがある
・今まで慣れてた環境から離れて新しい生活を始める
・当たり前の環境が変化していく
・慣れ親しんだ場所を離れる
退職すると上記のように、環境が変化していきます。
今まで働いていた職場は何をするか予測ができ、安心できる場所でしたが退職することでその場所がなくなるため変化が生じます。
人は変化が怖い生き物です。退職=変化することで不安になり、その場から離れることに寂しさを感じます。
嫌なことがあったのにいざ退職となると寂しく感じるのは、これまでの慣れてる環境から変化することの恐れもあります。
働いた期間が長ければ長いほど、愛着を感じてる部分もあるのではないでしょうか。
今まで毎日のようにいっていた仕事がなくなり、毎日のルーティーンや人間関係・収入の変化が生じてきます。
また、そこで大半の時間を過ごしていたので退職すると、そこでの時間・空間がなくなってしまうため、心にぽっかりと穴があいたように感じてしまいます。
しかし、それも時間とともに薄れていきます。
同僚に「寂しい」と言われて寂しく感じる
退職時同僚に「寂しい」と言われて、自分も寂しさを感じることがあるかもしれません。
しかしその場の雰囲気に流されて退職を止める、というのは違います。寂しいのは一時的な感情だからです。
言われるうちが花、そこで迷ったりせず自分の決めた道を進みましょう。
逆の立場を考えてみてください。
あなた自身、これまで退職する人を見送ってきたこともあるかと思います。
そのときに「寂しい」と感じることもあったかもしれませんが、その気持ちはずっと続いたでしょうか。
退職しない方は仕事が続きます。そのため普段の日常に戻ります。退職者がいても仕事は変わらず続きます。
私が逆の立場のとき(退職者を見送るとき)寂しい気持ちもありましたが、すぐに日常に戻っていきました。
「寂しい」と言われるのはうれしいですが、お互いが感傷的になっていることが多いです。
職場の人間関係がよかったから寂しい
1日の大半を過ごしてきた場所なので、そこから離れることで寂しさを感じてしまいます。職場の人と仲良かったならなおさらです。
人間関係が良い分、居心地がよかったと思います。
人間関係・職場への愛着があったらなおさら寂しく感じるでしょう。
しかし、1日1日を生きていたら寂しい気持ちは薄れていきます。
いつまでも「寂しさ」を感じていては生活できませんからね。
今の時代、今後も連絡を取りたい人がいたら、退職後も連絡を取り続けることは可能です。
退職したからといって、二度とその人たちに会えなくなるわけではありません。
人間関係がよい職場でも、あなたが辞めたいと思ったのはそれ以上の理由があったからではないでしょうか。
感傷的になって寂しく感じてるなら…
もし退職するときに「寂しい」と感じたら、”なぜ辞めたのか”を思い出してみてください。
新しく仕事を初めても「あ~前の職場がよかったな~」と感じて寂しく感じてしまうこともあるかもしれません。
しかしそれは”隣の芝生は青く見える”です。
辛いことはありませんでしたか?
しんどいことはありませんでしたか?
理不尽なことはありませんでしたか?
辞めたあとはそういったことを忘れて、良いことだけを思い出してしまいます。
まとめ
私自身今回退職するときにあいさつ回りをしているときに寂しさを感じましたが、数日たった今はその寂しさもどこかに行きました。
「寂しさ」ってなんやったかな…と思うほどに…。
退職するときに「寂しい」と思っていても日が経つにつれて「寂しい」感情は薄れていき、転職先のことや次の生活のことで埋まっていきます。
退職までに自分の仕事をしっかり引継ぎ、最終日ではあいさつを行い、未練なく職場を後にしましょう(*´ω`)