こんにちは、ミスをしたとき辞めたいと自己嫌悪になってしまうごーやです。
ミスから大きなミスまで、仕事でミスをしたときに「辞めたい」と思う人は多いのではないでしょうか。
しかしミスをするたびに会社を辞めていてはキリがありませんし、ミスをして辞めていてはなんの解決にもなっていないため、何度も転職を繰り返すことになります。
ミスをして会社を辞めたいと思う人は
・完璧主義でミスした自分が許せない
・周りにミスしたと思われる自分がいや
という人が多いのではないでしょうか。
ミスを繰り返していると「またミスをするのではないか…」と思ってしまい、会社に行くこと自体にストレスを感じてきてしまいます。
またそう思って仕事をするため本来の力が発揮できず、ミスを繰り返す…といった悪循環にもなります。
ミスをして仕事を辞めたいと思っている人の対処法
①ミスをしない人はいないという認識
ミスをしない人はいません。
どんなに仕事ができる人でもミスはします。
上司や先輩も経歴が長いため、数あるミスをしてきました。
あなただけがミスをするのではありません。
一人でミスをしたことを抱え込むのではなく「上司や同僚もミスをしてきた」と思うと、気が楽になります。
失敗してしまったことをもとに戻すことはできませんが、同じような間違いをしないようにすることはできます。
ミスをしたからといって上司や周りは「退職してほしい」なんて思いません。
逆の立場で同僚が仕事をミスしたとき、あなたは「退職してほしい」と思うでしょうか。
これまでの人生ミスをしてこなかった人はいません。
ほかの人もミスをして、これまでの人生生きています。
ミスをしたときは自分のことばかり考えがちですが、ミスをするのは自分だけではありません。
そんなに思いつめないでください！
②ミスの原因を探り、繰り返さないようにする
同じミスをしてしまうと、ミスから何も得ていないことになります。
何も対策を考えないとまたミスをします。
反省するだけではなく、同じミスをしないように考えると仕事の成長にもつながります。
「あのときこうすれば…」と思ったことは次同じようなことがあればするようにして、同じミスをしないように心がけましょう。
ミスをしても対策を考えず向き合わないと、今後もミスをしても逃げることになります。
今後もミスをすることはありますが、そのたびに逃げていてはなんの解決にもなりません。
また、ミスをごまかしてばかりだと信頼を失うことになります。
ごまかすことを考えるのではなく、具体案や対策を考えることによりミスに強い人間になっていきます。
ミスをしたことは「成長する機会」または「振り返りをする機会だった」と考えて、次にミスしないように原因・対策を考えましょう。
その時の感情に流されて「辞めたい」と思ってもすぐに行動に移さずに、まずは次ミスしないように考えることが大事です。
③先輩や上司に相談する
ミスした時は本当に自己嫌悪に陥り、何も手につかないときがあります。
そんなときは先輩や上司に吐き出すことで気持ちが少し楽になります。
話すことで、気持ちや状況の整理もできます。
自分一人だと延々とそのことばかり考えて、精神的にまいってしまうことがあります。
一人でかかえこまずに先輩や上司に相談しましょう。
相談することでアドバイスを言ってもらえたり、先輩・上司なりのミスをしないコツを聞けるかもしれません。
同じ職場で働く人の意見は聞いておいて損はありません。
先輩や上司も必ずミスをしています。
アドバイスを聞くことで先輩・上司もミスをしていたんだと思い、自分を責め続けることが薄くなります。
体験談だからこそ身に染みるものがありますし、自分がそうならないように戒めることもできます。
私もミスをしたときや「こうした方がよかった…」と反省するときは、先輩に話を聞いてもらっています。
話すことで気持ちが楽になることはもちろん、ミスをした時の自分を振り返ることができますし、言葉に出すことで自然と整理ができます。
反省も大事ですが、次同じミスをしないように考えるためにもうだうだそのことについて考えるだけでは何も解決しません。
自分の気持ちの切り替えも大事です。
ミスは誰にでもあること！！
ミスをしたときは相当へこんでしまい「辞めたい…」と思ってしまいますがへこむことで反省し、ミスしないように考える機会が生まれます。
ミスをして辞めても、根本的な問題解決にはなっていません。
ミスをして辞めたいと考えるのではなく、どうすればミスをしないかと考える方が悪循環を断ち切ることができますし、仕事をするうえでも成長できます。
ミスはチャンスととらえ、自己嫌悪に陥りすぎないように捉えましょう。
最後にもう一度。
ミスをしない人はいません！