残業する人は偉い?いいえ、残業しない方がえらいです

こんにちは、ごーやです。

あなたの職場に、残業ばかりしている人はいませんか。

日本にはなぜか「残業する人がえらい」といった風潮があります。

これは高度経済成長期の影響だそうですが、残業する人は果たしてえらいのでしょうか。

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なぜ残業している人がえらいのか

残業する人=会社への貢献度が高い

・残業する人=毎日がんばっている

こういった認識がある会社・人がいるからです。

遅くまで残って仕事をしていたら、会社の貢献度が高いのでしょうか。毎日がんばっているのでしょうか。

繁忙期の残業や本当に必要な残業なら仕方ないですが、それ以外で残って仕事をしていて「えらい」という評価は違います。

「えらい」という評価のために残業している人は、ただの能力不足です。

残業してまでがんばっているのは事実かもしれませんが、定時で自分の仕事を終わらせている人もがんばっています。

定時で自分の仕事を終わらせている人の方が、よっぽど要領よく効率よく仕事しており、仕事ができています。

①10個の仕事を定時内に終わらせる人
②10個の仕事を5個しかできず残業する人


どちらの方が仕事ができるかは明白です。

残業する人はえらくない

定時で仕事を終わらせることができる人の方が「えらい」です。

定時で終わらせる人は

・要領よく仕事している
・時間管理ができている

・スケジュール管理ができている
・優先順位がわかっている
・会社に無駄な残業代を出させていない

残業している人はこの逆です。

ほかの人は定時で帰ることができる仕事量を、残業してまでしなければならないのでしょうか。

仕事が定時内に終わるように逆算し、効率よく仕事をしている方が「えらい」です。

もちろん、仕事をきちんと終わらせて帰る前提ですが。

私の職場には毎日残業している人がいて、上司から注意されていました。
注意されてから残業時間は少し減りましたが、それでも毎日残業している。
その人の仕事を見ていたら、時間の使い方が下手なんですね…
今しなくていいことや、そこまでこだわらなくていいことを一生懸命しています。
「残業しないと追いつかない」と言っており、定時で終わるような時間の使い方をしていません。

残業=えらい、は残業ありきの仕事になる

「残業=えらい」の考えでは、残業することが当たり前で残業ありきで仕事することを考えています。

定時で帰る考えがない以上、いつまでたっても仕事を効率よく要領よくできません。

やむを得ない残業なら仕方ありません。

しかし、果たしてそれは本当に残業してまでやらなければいけないことでしょうか。

もっと効率よく仕事できませんか。

ほかの人に仕事を頼むことはできませんか。

周りの人も毎日残業しているのでしょうか。

仕事量が多くても要領よくする人は、ほかの人に自分の仕事をお願いしたり、何をするべきか優先順位をつけて仕事をしており、遅くまで仕事をすることはありません。

残業してる=えらい、は通用しない世の中に

残業してるから会社に貢献している、頑張っている、「だからえらい」はもう通用しない世の中です。

残業が多いほど、仕事ができない人と思われます。

今の時代、定時に仕事を終わらせる人が評価が高いです。

それだけスケジュール管理や全体把握をしており、仕事を効率よくしているからです。

残業代は会社のコストがかかっています。

残業代は誰が払っているのでしょうか。

「残業=えらい」という考えでは、残業代を会社に出してもらっている意識がありません。
残業すれば無駄な経費・光熱費が使われています。

そこを意識しないと、会社にとって無駄な人材と思われてしまいます。

残業することのデメリット

・会社に無駄なお金を出させている
・自分の体調が悪くなる
・自分のプライベートがなくなる
・貴重な時間を無駄にしている
・仕事ができない人と思われる

「遅くまで残って仕事して自分えらいなぁ」というただの自己満になっていませんか。

その残業は本当に今しなければいけないことなのか。

残業=えらい、という考えを変えるとそれだけ仕事のありかたも変わってきます。

定時で帰れるように仕事を調整している方が、プライベートも充実しますし、仕事ができる人になっていきます。

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