【人生年表】過去を振り返ると、自分が見えてくる

こんにちは、ごーやです。

「自分が何をしたいのかわからない」
「自分にはどんな価値観があるんだろう?」
「私は、どんなことに満足感を感じるんだろう?」

そんなふうに「自分のことなのに、自分がよくわからない」と感じることはありませんか?

自分を知ろうとすると、つい「これから何がしたい?」と未来に答えを探したくなります。

でも、なかなか答えが出てこないときは、一度過去に目を向けてみるのもひとつです。

そこでおすすめなのが、「人生年表」を作ること。

「あのとき転職した」
「あの人との出会いが大きかった」
「あの頃はすごくしんどかった」

そんな人生の出来事を「点」として覚えていることはあっても、それらをひとつの「流れ」として眺める機会って、意外と少ないものです。

人生年表を作ると、バラバラだった過去の出来事がつながって、

「私って、こういうときに環境を変えているな」
「この時期はしんどかったけど、ここから大きく変わっている」
「私はこういうことに喜びを感じるんだ」

と、これまで気づかなかった自分が見えてくることがあります。

今回は自分を知るための「人生年表」の作り方をご紹介します。

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人生年表とは?

人生年表とは、生まれてから現在までの出来事を、年齢や年代ごとに振り返って書き出したものです。

たとえば、

・小学生の頃、どんな子どもだった?
・中学生の頃、何に夢中になっていた?
・高校を選んだ理由は?
・初めての仕事はどうだった?
・人生の大きな転機は?
・どんな人との出会いが印象に残っている?
・一番楽しかった時期は?
・逆に、しんどかった時期は?

など。

そして、ただ出来事を並べるだけではなく

「そのとき自分はどう感じていたのか」

まで振り返ってみるのがミソ。

なぜなら、感情が動くところには、自分が大切にしていることや価値観が隠れているからです。

たとえば、同じ「転職した」という出来事でも、

「新しいことに挑戦できてワクワクした」
「人間関係から解放されてホッとした」
「安定した環境を離れるのが怖かった」

では、そこから見えてくるものが違います。

ワクワクの中には「挑戦」「成長」が、ホッとした気持ちの中には「安心」「自分らしくいられること」が、怖さの中には「安定」が隠れているかもしれません。

だからこそ、

「何があったか」だけではなく、「そのとき私はどう感じていた?」

まで振り返ってみる。

そうすることで、ただ過去を並べただけの年表から、「自分を知るための人生年表」になっていきます。

人生年表を書くメリット

人生年表は、過去の自分の感情や選択をヒントにして、これまで忘れていたり、無意識になっていた「自分」を知ることができます。

書くことで得られる、3つのメリットをご紹介します。

① 自分の価値観が見えてくる

「あなたが大切にしている価値観は何ですか?」

と聞かれても、すぐには答えられないこともありますよね。

そんなときは、過去に感情が大きく動いた出来事を振り返ってみます。

「この仕事をしていたときは楽しかった」
「この環境にいたときはすごく苦しかった」
「あの経験は今でも忘れられない」

そこから、

「なぜ楽しかったんだろう?」
「何がそんなに嫌だったんだろう?」

と掘り下げてみる。

すると、「自由にできることが嬉しかった」「人とのつながりがあることに安心した」「自分の意見を尊重してもらえないことが苦しかった」など、自分が大切にしているものが見えてきます。

出来事は同じでも、感じることは人それぞれ。

たとえば私は、小さい頃、一輪車やゴム飛びをすることが好きでした。

振り返ってみると、一輪車やゴム飛びで新しい技ができるようになることに、達成感を感じていたから好きだったのだと思います。

一方で、同じ一輪車やゴム飛びが好きでも、「みんなと一緒に遊ぶことが楽しかった」という人もいると思います。

このように、同じ遊びをしていても、どんなことに嬉しさや楽しさを感じるかは人によって違います。

嬉しい、楽しいという感情だけではなく、怒りや悲しさ、モヤモヤにも、自分の価値観を知るヒントが隠れています。

② 自分の選択や行動のパターンに気づける

人生年表を流れで眺めてみると、

「私って、しんどくなるまで我慢することが多いな」
「環境を変えたあとに、大きく成長していることが多いな」
「迷っていても、最後は自分がワクワクするほうを選んでいるな」

など、自分の選択や行動のパターンが見えてくることがあります。

ひとつの出来事だけでは気づかなかったことも、人生全体をつなげて見ることで、

「あれ?私、これを何度も繰り返しているな」

と気づくことがあるんです。

私たちは普段、自分の中にある「いつもの考え方」や「いつもの選び方」を、それほど意識していません。

それが自分にとって当たり前になっていると、自分がそういう選択をしていることにさえ気づかないことがあります。

でも、人生年表を通して過去の選択を並べてみると、その「いつものパターン」が見えやすくなります。

自分がどんなときにうまくいきやすくて、どんなときに苦しくなりやすいのか。

ここも、点だと見えにくかったものが線になることで気づきやすくなります。

③ これからどうしたいかのヒントになる

「これから何がしたい?」

と聞かれても、何もないところから答えを出すのは難しいものです。

そんなときこそ、これまでの人生を振り返ってみる。

「時間を忘れるくらい夢中になっていたことは?」
「どんなときに充実していた?」
「これまでの人生で、自分らしかったと思う時期は?」

過去の自分が感じてきたことには、これからどう生きたいかを考えるための材料がたくさんあります。

過去を振り返っていくと、

「何をしたいか」だけではなく、「どんな状態でいたいのか」も見えてきます。

未来の答えを未来だけに探しにいかなくてもいい。

これからどう生きたいかのヒントは、これまで自分が歩いてきた道の中にもあります。

そして、うまくいった経験だけを見る必要はありません。

「あのときはしんどかった」「もうあんな働き方はしたくない」

という経験も、

「じゃあ、これからは何を大切にしたい?」

を教えてくれます。

人生年表の書き方

人生年表の書きかたはシンプル。

人生年表には、

「年齢/出来事/そのときの感情」

を書き出していきます。

シンプルですが、人生を振り返るためそれなりに時間はかかります。

私はExcelを使って、0歳から現在まで思い出せることをダーッと書いていきました。もちろん、ノートに手書きでもOKです。

ただ私の場合は、パソコンのほうが思い出したことをすぐに書けるので、まずは思いつくまま書けるところまで書いていきました。

書いていると不思議なもので、

「あ、そういえばこんなこともあったな」「この頃、あの人と出会ったんだった」

と、ひとつの記憶から別の記憶がどんどん出てくることがあります。

そんなときに、あとから間に追加したり、順番を入れ替えたりできるのもパソコンの便利なところでした。

一方で、

「手で書きながら、ゆっくり自分と向き合いたい」

という人は、ノートにじっくり書いていくのもいいと思います。

手書きでもパソコンでも、どちらが正解ということはありません。

自分が書きやすく、しっくりくる方法が正解です。

過去の自分を評価しない

振り返っていると、

「あのとき、なんであんな選択をしたんだろう」「もっとこうしておけばよかったのに」

と思うこともあるかもしれません。

でもここで大切なのは、今の自分の視点から、過去の自分を責めないこと。

「あのとき、なんでこんな選択をしたんだろう?」

ではなく、

「あのときの私は、何を大切にしてこの選択をしたんだろう?」

と見てみます。

今振り返れば「違う選択もあったかも」と思うことでも、そのときの自分には、その選択をした理由があったはずです。

人生年表は必ず何かを分析したり、答えを出したりするものではありません。

まずはこれまでの人生を「見える形」にしてみる。

それだけでも、忘れていた自分や、自分では気づいていなかった一面に出会えることがあります。

まとめ

「自分がわからない」とき、その答えを考えるヒントは、これまで自分が歩いてきた道の中にもあります。

一つひとつの出来事では気づかなかったことも、人生年表にして「点」を「線」にすることで、見えてくるものがあります。

過去は変えられないけれど、過去から自分を知ることはできる。

そして、自分のことが少しずつわかってくると、

「じゃあ、これから私はどうしたい?」

を考えるヒントにもなります。

これからどちらへ進めばいいのかわからなくなったとき。

一度、自分がこれまで歩いてきた道を、人生年表にして眺めてみてください♪

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