こんにちは、ごーやです。
みなさんの周りで「ありがとう」を言わない人はいませんか。
家族や友達・職場の同僚などで何かしたときに「ありがとう」と言われないと、なんだかもやもやします。
身近な人だけでなく、街中での人とでもそうです。
以前友達と海外旅行にいったときのことです。
めちゃくちゃ混んでいる電車で2時間ずっと立っていたとき。
私:(早く座りたいなぁ…)
ーーー大きい駅到着ーーー
私:(お、席が空いた!)
と思い、友達と2人席に座っていました。
ーーー50代くらいのご婦人が乗ってくるーーー
ご婦人:「半分座ってもいいですか?」
私・友:「どうぞ」
と30分くらい2人掛けの席に、3人座る状態が続く
ーーーご婦人降りていくーーーー
ご婦人:「・・・」
私・友:(え・・・?お礼なし・・・)
めちゃくちゃもやもやしました。
ありがとうを言わない人とはどんな考えなのでしょうか。
①してもらうことが当たり前と思っている
やってもらって当然と思っている人は「ありがとう」を言いません。
たとえば…
・友達と食事に行くとき、予約してくれた人に対してお礼を言わない人は「予約をしてもらって当然」と思っています。
・奥さんが家族のために食事を作っても、それが毎日出てくることで当たり前の光景になっていると「作ってもらって当然」と思っています。
そうされることが当たり前なので、わざわざお礼を言う必要がないと考えています。
相手の立場や労力を想像できていない人ですかね。
②プライドが高い
「ありがとう」を言うことで相手より下に見られるのではないかという変なプライドがあり、素直にお礼を言うことができません。
「ありがとう」は相手に何かしてもらったときに発する言葉ですが、言うことにより相手に何かしてもらったことを認めることがいやなのかもしれません。
自分は人よりできる、という自負がじゃまをしているのかも。
③育ってきた環境の中でお礼を言う習慣がなかった
育ってきた環境で「ありがとう」という言葉が少ないと、そこで育ってきた人は感謝の気持ちを言う機会が少なくなります。
「ありがとう」という言葉が身近にないから、言うタイミングも身についていないし、自然に出てこない。
しかし10代の学生生活やほかのコミュニティの影響で「ありがとう」が言える人になっていく人もいます。
そういった機会がない人は、大きくなっても言えないままの大人になってしまっているかも。
④恥ずかしい
「ありがとう」を言う場面はわかるけど、伝えたいけど照れてしまって言えない。
私は両親に言うとき、照れてしまってなかなか言うことができません。
身近すぎて、恥ずかしくなってしまいます。
距離が近すぎると、改めて「ありがとう」を言うことにためらいと恥ずかしさがあります。
ありがとうは信頼関係を築く言葉
「ありがとう」はお互いの関係をスムーズにします。
「ありがとう」を言う人と言わない人とだったら、誰でも「ありがとう」という人と一緒にいたいものです。
「ありがとう」と一言言うだけで相手のモチベーションがあがり、何か見返りを求めているわけではありません。
しかし「ありがとう」の一言があるだけで、また相手のためにしたいという気持ちが芽生えます。
言わない人に対してずっと親切にすることは難しいです。
気持ちの面で。
お礼を言わないことが続くと、もやもやして
あまり一緒にいたくないなぁ…
と気持ちのどこかで思ってしまいます。
そういった人と一緒に仕事を続けていっても、モチベーションがあがらず覇気がなくどんよりした空気になっていきます。
「ありがとう」と言われていやな人はいません。
その一言が言えない人は、あまり良い人間関係を築けておらず損しているかもしれません。
お礼は期待しない
お礼を言われたいがために親切なことをしているわけではありません。
しかし、言われないともやもやするのはお礼を言われることを期待しているからです。
お礼を言われなくても、自然と親切なことができるあなたは素敵です!
「情けは人の為ならず」
めぐりめぐって自分にいつか必ずよい報いがきます!
お礼を人に強要することはできません。強要して言われたとしてもうれしくないはずです。
言わない人に対してもやもやするよりは”自分がしたかったからした”と思うようにして、期待しないようにした方が良いです。
それでもやもやすると親切をすることがいやになってしまいますし、そのもやもやする時間がもったいないです。
もし言われなかったとしても、言われなかったことに対してもやもやするのではなく”めぐりめぐっていつかいいことがある”とポジティブに捉えていきましょう♪
とっさに親切にできるあなたはすばらしい!(*‘∀‘)
自然と感謝できる人って素敵♪