こんにちは、ごーやです。
友達と会って楽しかったはずなのに、帰り道一人になってみると
・ため息が出る
・疲労感がある
・一人になってほっとしている自分がいる
ということはありませんか。
会っている間は疲れなんてなかったのに、会ったあとはいつも元気がなくなっている。
なぜ会ったあとに疲れるのか
学生時代に仲が良かった友達も、環境や状況が変わるにつれてお互いに価値観が変化します。
しかし頭では「昔は仲がよかったから今もなかよくできるはず」と思っているため、素直に関係性のずれを認めることができません。
その価値観のずれが気づかずに蓄積され、疲労へと変わっています。
仲が良かった頃の自分たちを無理して演じていませんか。
または、昔の自分に戻ろうと無理していませんか。
年をとるにつれて友達関係は変わっていきますし、自分の性格も少しずつ変化しています。
いつまでも昔のままではいられません。
会った後に疲れる関係性は、少なくともよいとは思いません。
会ったあとに疲れないようにするには
会ったあとに疲れているのは、会っている間の疲労や無理が原因です。
このまま会い続けても疲れるだけでプラスにはなりません。
距離を置いて接しましょう。
しかし今まで普通に会っていたのに、急に会わないようにすることは難しいです。
ではどうすればよいか。
今はネットが発達して、会うことも会わなくなることも簡単になりました。
便利なのか人間関係がうすくなったのか…
「距離を置く」といってもこれまで付き合いを続けてきたので、不安も出てくるでしょう。
・いままで頻繁に会っていたので距離を置くことはできない…
・距離を置いて嫌われてしまうのでは?
・会っている間は楽しいし…
・誘われたら断ることができない
・ただでさえ友達が少ないのにまた少なくなる
など。
しかし、会ったあとにどっと疲れるのではストレスがたまっていきます。
会っている間は楽しくても会ったあとに
・無意識にため息が出る
・会った後は疲れて何もしたくない
実は気持ちがしんどがっています。
私にも、会ったあと疲れる人がいました
私自身、20代の頃よく遊んだ仲の良い友人(といっても先輩)がいて、月に1回は必ずその先輩と遊んでいました。
シフトが出たら、まずはその先輩と遊ぶために予定を優先的に入れていたほどです。
そういうことを1.2年続けていました。
しかしある日から帰り道になぜかため息をついたり、疲労感を感じている自分がいました。
そういえばそう感じる前に、会ったあとは必ずカフェに寄って甘いものを食べながらゆっくりして、自分の時間を味わわないと帰れませんでした。
最初は何も思わなかったのですが、5.6回ほど続くと
あれ?もしかして疲れてる…?
と思い始めました。
しかし会っている間、楽しいのは事実。
そこへきてコロナの影響で会えなくなり「またコロナが終わったら会おう」と、2年ほど会っていません。
会わなくなってからの私の正直な感想は…
めちゃくちゃ楽!
「あ~無理してたんだなぁ」と思いました。
その友人は決して悪い人ではなく、むしろ遊びに行ったらおもてなしをして迎えてくれて本当に優しい人でした。
しかし今思えばちょこちょこマウンティングしてきたり、昔の思い出ばかりを話してきたり、愚痴ばかりだったり…
まぁ共通点が昔ほどないので仕方ないのですが、話をしてて気を使っている自分がいました。
月に1回は会っていた人なので、寂しくなるかも?とも思いましたが、全くそんなことはなく、代わりにできた時間で自分の時間を楽しんでいます♪
疲れるために会っているのではない
会ったあとに疲れる人は自分と価値観が違ってきている証拠です。
人それぞれ価値観が違うのは当たり前ですが、どっと疲れるほどの関係は心身ともによくありません。
「会っている間は楽しいから…」と会い続けても、疲労が蓄積されて知らない間にストレスがたまっていきます。
楽しい時間を過ごすために会っているのに、会ったあとに疲れるのではそれはもはや疲れにいっているようなものです。
時間とお金がもったいないですし、健康にも害を及ぼします。
人間、日々成長・変化しています。
人間関係もずっと昔のままではありません。
会うと疲れる人は、あなたの深層心理でもう会いたくない人なのかも。
自分が動かないと、このまま疲れるだけの関係を続けることになります。
「前は仲がよかったから今も仲良くできるはずだ」という思い込みを捨てましょう。
昔の関係性に執着していてはもったいないです。
無理してまで合わせて一緒にいるのは友達ではありません。
疲れるために会い続けるのも違います。
ためいきや疲労感…
これに気づいたら、その友人との関係性を見つめ直す機会です。
会ったあとも楽しいと思える友達との会う時間を増やしたり、家族や一人の時間を楽しんではいかがでしょうか。