人生の見方が少し変わる。私がずっと覚えている3つの寓話

こんにちは、ごーやです。

「人間関係しんどい」「私このままでいいのかな」「仕事辞めたい」

そう感じているとき、見え方の大きさが小さくなっているとき。物事を見る角度をほんの少し変えるだけで、心がふっと楽になることがあります。

今回は、私がこれまでに聞いた話の中から、心がちょっと楽になる3つの寓話を紹介します。

①ノミの話
②3人のレンガ職人の話
③天国と地獄の長い箸の話

寓話はどれも短いお話ですが、だからこそわかりやすくすっと心に入ってきます。

そして、これまで「こうするしかない」と思っていたことも、少し違った角度から見られるようになることがあります。

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①「ここまでしか飛べない」と思ったノミの話

ノミは、自分の体の何倍もの高さまでジャンプできるそうです。

そんなノミをコップの中に入れ、上にフタをします。

最初はいつものように高くジャンプしようとしますが、そのたびにフタにぶつかります。

何度も飛んでもフタにぶつかる。

すると次第に、フタにぶつからない高さまでしかジャンプしなくなります。

その後、フタを外してもノミは以前のようには高く飛びません。

もうフタはないのに、

自分はここまでしか飛べない

という飛び方を続けてしまうのです。

これは

「自分が限界だと思っているものは、本当に限界なんだろうか?」

と考えさせられるお話。

私たちも過去に失敗したり、誰かから「無理だよ」と言われたりすると、

「私にはできない」
「こういうことは向いていない」
「私はこの程度」

と、自分の中に見えないフタをつくることがあります。それは、過去の経験から自分で制限を作っているようなもの。

そしてこの話には続きがあり、

本来の高く飛ぶノミがそこに入ると…それを見たノミも再び高く飛ぶようになります。

人間も同じ。

環境が変わったり、自分とは違う生き方をしている人と出会ったりすると、

「そんな生き方もあるんだ」「私もやってみてもいいのかも」

と、それまでの「当たり前」が変わることがあります。

自分の限界は、実は自分で決めてしまっているだけかもしれません。

② 同じレンガを積んでいる3人の職人

2つ目は、「3人のレンガ職人」の話です。

ある旅人が、レンガを積んでいる3人の職人に出会いました。

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旅人が、

「何をしているのですか?」

と尋ねると、一人目の職人は、

「見ればわかるだろう。レンガを積んでいるんだ」

と答えます。

二人目は、

「家族を養うために働いているんだ」

と答えます。

そして三人目は、

「歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ」

と答えました。

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3人がやっていることは同じです。目の前にあるレンガを、一つひとつ積んでいる。

でも、その仕事をどのように捉えているのかは、それぞれ違います。

同じ仕事でも仕事に対する価値観によって、仕事への捉え方が変わってきます。

「生活するために働く」「家族のために働く」

これも十分な働く理由。

大切なのは、

私は何のためにこれをしているんだろう?

と、ときどき自分に問いかけてみること。

同じ仕事でも、「やらされている」と思ってするのと、

「今の生活を守るために、私はこの仕事を選んでいる」

と思ってするのでは、少し見え方が変わります。

もちろん、意味づけを変えれば嫌な仕事を好きになれる、という話ではありません。

どう考えてもしんどい環境なら、離れることも大切です。

ただ、自分がしていることを「ただこなしていること」で終わらせず、

「私は何のためにこれをしている?」

と考えることで、自分が本当に大切にしたいものが見えてくることがあります。

③ 天国と地獄の長い箸

最後は、天国と地獄の食事の話です。

天国にも地獄にも、おいしそうな料理がたくさん並んでいます。

そして、どちらにも同じ条件があります。

食事をするときは、自分の身長よりも長い箸を使わなければならないのです。

地獄にいる人たちは、その長い箸を使って、なんとか自分の口に食べ物を運ぼうとします。

でも、箸が長すぎてうまく食べることができません。

目の前にはごちそうがあるのに食べられず、みんなお腹を空かせています。

一方、天国にも同じ料理があり、同じ長い箸があります。

条件は何も変わりません。

それなのに、天国にいる人たちは満足そうに食事をしています。

条件は同じなのに、この違いは何なのでしょうか?

 

それは、

天国の人たちは、長い箸を使って向かいにいる人に食べさせているから。

「はい、どうぞ」と相手に食べさせる。

すると相手も、自分に食べさせてくれる。

同じ料理。同じ長い箸。同じ条件。

違うのは、その道具をどう使うか、そして周りの人とどう関わるかだけです。

人は一人でなんとかしようとすると、できないことがたくさんあります。

「自分のことは自分でしないと」「迷惑をかけてはいけない」「人に頼ってはいけない」

そう思うこともあります。

でも、自分一人では届かないものも、誰かと助け合えば届くことがある。

誰かに頼ることも、誰かを助けることも、自分の世界を豊かにする方法のひとつ。

置かれている状況だけで、人生が決まるわけではない

改めて3つの話を並べてみると、それぞれ違うことを教えてくれています。

ノミの話は、

「自分の限界だと思っているものは、環境によってつくられたものかもしれない」

ということ。

3人のレンガ職人は、

「同じことをしていても、どう意味づけるかによって見える景色は変わる」

ということ。

天国と地獄の長い箸は、

「同じ条件でも、人とどう関わるかによって世界は変わる」

ということ。

私たちは、自分では変えられないものに囲まれて生きています。

過去も変えられないし、他人を思い通りに変えることもできません。

すぐには変えられない環境だってあります。

でも、

・誰と一緒にいるのか。
・目の前の出来事をどう意味づけるのか。
・周りの人とどう関わるのか。

そこには、自分で選べる部分があります。

「私はここまでしか飛べない」と思っているなら、自分とは違う世界を見てみる。

毎日がただ過ぎていくように感じるなら、「私は何のためにこれをしているんだろう?」と問いかけてみる。

一人で頑張りすぎているなら、誰かに頼ってみる。

ほんの少し選択を変えるだけで、今までとは違う景色が見えてくることがあります。

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