こんにちは、ごーやです。
真剣10代しゃべり場という番組をご存じでしょうか。
むかしNHKで放送しており、大好きでよく見ていました。
一般公募により全国から選ばれた10代(中学生以上)の収録参加者10人程度が、毎回1つのテーマに沿って討論(ディベート)し合うという内容の番組である。
引用:ウィキペディア
当時、若者同士で討論しあうという番組は珍しく
意見をぶつけ合う姿や同年代の人たちの考え方に興味があり、よく見ていました。
今やっていても全然視聴率取れそうなくらいおもしろいと思います。
と、まぁ真剣10代しゃべり場のプチ情報ですが、
レギュラーの私生活を少し紹介するといった内容の時に、密着された人が
「好きなことを仕事にはしない、仕事にすると嫌いになってしまうから」
というようなことを言っていました。
私はその時まだ中学生くらいで「ふ~ん、そうか~」くらいしか思っていなかったのですが
今でもなぜかずっと頭の中に残っています。
そして大きくなるにつれて「好きなことを仕事にした方がいいんじゃないかな~」と思っていました。
好きな仕事は好きであるからこそ楽しいですし、仕事の意欲につながります。
考えるだけでわくわくしますし、無意識に好きなことを考えたりしているので知識が深まります。
好きなことなので知識の吸収率も違います。
また、いやいやする仕事よりも格段にストレスが少ないため気持ちに余裕が生まれ、精神的に安定することにより生活も充実します。
行き詰ったり忙しすぎるといやになるかもしれませんが、それはいやいやしている仕事でも一緒です。
むしろいやいやしている仕事の方がいやの比率は大きいでしょう。
好きな仕事のほうが、興味を持って仕事できますし日々の生活が楽しくなります。
好きなことを仕事にすると嫌いになる理由とは?
・自分が好きなようにできない
→趣味として好きなことをするには自分本位100パーセントですが、仕事になってくるとそうもいきません。
仕事はお金がからんでくるので、相手に満足してもらえるような仕事をするとなると、自分本位100パーセントだったものが80パーセントや50パーセントになります。
妥協することでギャップが生まれ、好きなことなのに満足できずきらいになっていくかもしれません。
・十分なお金を得ることができない
→この世の中、「好き=仕事にする」ということは、お金の面で難しいこともあります。
そのうえで、自分が理想としている生活ができないときらいになってしまうことがあるかもしれません。
・忙しすぎる
→忙しいほど仕事ができるなんて順調でいいなぁ~と思いますが、いくら好きでも心に余裕がなくなってしまうと楽しくなくなります。
何のために仕事をしているのか、と。趣味の時は心から楽しめていたのに、と。
「忙しい」とは心を亡くすことですからね。(私は忙しいときよくこう思っています)
これ以外にももちろんほかの要素もあるでしょうし、上記が理由ではないこともあるでしょう。
人間だもの。
そうそう単純な理由だけではないと思います。
好きなことを仕事にするにはなにごともバランス(気持ち・お金・時間などなど)が大事ですね…
好きでいられる範囲で、お金の心配もせず仕事ができたら一番理想的。
理想的だけど一番難しい。
自分の理想ばかりを求めるのではなく予想外のことも「楽しい」と思えるようになれば、嫌いにならずずっと好きでいられるのかな。要は気持ちの持ちようか?
働くとはなんぞや
生活するために人は働きます。(資産がある人は除かせてください)
仕事は人生に彩りを与え、人と人とのコミュニケーションの場にもなります。
そんな仕事が自分の好きなことであれば、人生をより豊かにすると思います。
好きなことでお金がもらえるなんて最高すぎる…
真剣10代しゃべり場で
「好きなことを仕事にはしない、仕事にすると嫌いになってしまうから」
と言った人は、好きなことを好きなままでいたかったからなんだと思いますが
好きでい続けられるバランスであれば、仕事にもできるのではないかと思いました。
なんとなくの仕事ではなく、好きなことがはっきりわかっていてそれを仕事にできるのであれば私はやっぱり「好きなことを仕事にするのは良い」と思います。理想論にはなりますが。
うーん、むかし感じた私の気持ちは大人になっても一緒ですが、そこに「バランス」を付け加えたいです。
生活するって大変だ