こんにちは、アイクリームが手放せなくなったごーやです。前は別にいらないと思ってたけど、塗る塗らないではぜんぜん違う年になってきました。
私は2014年に東南アジアと南米をバックパッカーで回りました。
一人旅は自分の身は自分で守らないといけません。
女性は男性より力が弱く、犯罪にあってしまう可能性が高いです。
また、海外を旅するときに日本と同じ感覚では危ない目にあってしまいます。
では、どんなことに気をつけて対策すればよいのか。
よければこちらも参照ください。


対策①カード、お金を複数個所へ分散
これは鉄板ですね。
絶対一か所にはまとめませんでした。
カードは3枚持って行っており、いつも持ち歩く用・大きいカバンの中・腹巻の中とお金も一緒に入れて分散させていました。
分散させていれば荷物を盗られたときも無一文にならないので、途方に暮れることはありません。(と信じたい)
強盗にあったとき用に、盗られていい用の財布も用意していました。
こんな風に最悪の事態を想定して、一か所にはまとめませんでした。
また、パスポートもコピーして分散させていました。
対策②行く国の危険情報・犯行手口をネットで調べる
行く前には必ず外務省 海外安全ホームページを見て危険情報をチェックしていました。
同じ国でも街によって危険度合が違います。
犯罪・防犯情報も載っているので、必ず見てました。

また、バックパッカーでブログやyoutubeをしている人の情報も参考にしていました。
現地の情報も参考にしつつ、犯罪の手口も確認していました。
対策③左手薬指に指輪
スリランカ・インドに行ったときに感じたのですが、女性一人だとまぁ現地の男性がめちゃくちゃ話しかけてくる…
彼氏がいる、結婚している、と言っても寄ってくる…
あまりにもしつこいので、その対策用に露店で売っていた安い指輪を購入して、左手薬指にお守りがわりとしてつけていました。
「言うだけ」と「指輪を見せて言う」ではぜんぜん違いました。
指輪を見せながら言うと、結構さっと引いていってくれました。
独身・彼氏なしの人も左手指輪は必須です!
対策④いやな時ははっきり「NO」という
日本人特有の「笑ってごまかす」「あいまいに断る」は海外では通じません。
むしろ笑って対応することによって、相手は勘違いしてしまいます。
いやなときははっきりNOと言いましょう。
ブラジルの街を歩いていた時、信号待ちでくしゃみをしたときに私に「bress you」という男性が。
それがきっかけで話して、男性がこれからいく家族のパーティー(飲み会のような感じ)に誘われ
暇していたのでついていきました(徒歩2分のところ)
そのあと暗くなったので「送っていく」と言われ、あいまいに「いや大丈夫」と言っていましたが
あいまいだったゆえ、結局この男性に送られることに…
そのあとも私が泊っているゲストハウスの人と仲良くしゃべり始めなかなか帰らない…
アドレスを聞かれて嫌な顔をしていてもしつこく聞いてくる…
(結局うそのアドレスを教えて帰っていきました)
そのできごとをブラジルに長くいた人に言うと「いやなときははっきり断らないと相手はわからない」と言われました。
いや…そうですよね…
海外では日本のように「空気を読んでよ」は通じません。
言いなれていないとはっきりNOと言うことに抵抗がありますが、犯罪に巻き込まれないためにも大切なことです。
対策⑤夜は一人で出歩かない
これも鉄板です。
女性一人ならなおさらです。
夜は人も少なく見晴らしも悪いです。
何かあったときにすぐに助けを求めることができませんし、土地勘がないため逃げることも難しいです。
犯罪に巻き込まれないように、夜は出歩かないようにしましょう。
何かあってからでは遅いです。
対策⑥過度な露出、おしゃれは控える
過度な露出は性犯罪にあいやすくなり、おしゃれだとお金を持っていると思われてしまいます。
郷に入れば郷に従え。
地味な服や現地に合わせた服装を心がけましょう。
ブランド品もお金があると思われるので、身に着けないようにしましょう。
対策⑦かばんに鍵をつける
ショルダーバックと大きいかばんにダイヤル式の鍵を付けていました。
ショルダーバックは鍵もつけて前に背負ってすりにあわないように、大きいかばんは宿に置いて行っても中の荷物を盗られないように鍵をつけていました。
移動の時大きいカバンは自分の体の一部に触れるようにしたり(持っていかれたらすぐわかるように)
くさりと南京錠で椅子の足とつないだりしていました。
日本だとかばんのファスナーが開けっ放しでも何も盗られませんが、海外だと「盗ってください」といわんばかりです。
対策⑧タクシーではスマホのマップで現在地を常に確認
タクシーに乗ることも何度かありましたが、タクシーに乗ったときは現在地が常に確認できるようにしていました。
見知らぬ土地でどこに連れていかれるかわからないので…
もし全く違うところに行こうとしたら危険を察知できます。
国によっては「流しのタクシーは危ない」「〇〇色のタクシーは危ない」などの情報がありました。
そういったときはそのタクシーには乗らないようにしていました。
幸い、タクシーで危ない目にあったことはありません。
対策⑨携帯、カメラは出したらすぐ直す
日本のように歩きスマホは絶対だめです!
スマホは高価なものなので狙われますし、お金持っているアピールになってしまいます。
・道がわからなくなったらさっと出して地図を見る
・写真を撮りたかったらさっと出して撮る
あとはかばんの中に直すようにしてください。
カメラも同様です。
かばんに直すか、ストールなどで見えないようにしましょう。
対策⑩用心しすぎる
冒頭でも書きましたが、自分の身は自分で守るしかありません。
用心しすぎてなんぼです。
何かあってからでは遅いです。
あのとき○○しておけば…は、あとのまつりです。
そうならないためにも対策できることはする、警戒するところはする。
あのときこんなことがあったな~と思えるのは命あるからです。

おわり
海外での女性一人旅は決して安全とは言えません。
行く前も行ってからも、気を抜かないように万全を期しましょう。