残業はしないに限る、がモットーのごーやです。
といっても新卒当時の私は、周りに合わせて残業していました。
「先輩が残っているから一緒に残業しよう」
「周りが残っているのに自分だけ帰れない…」
など、いわゆる”付き合い残業”をしていました。
今のように「定時で絶対帰る!」といった意識はありませんでした。
働くこと自体が初めてなのでそういうものだと思っており、当時は残業することを当たり前として考えていました。
しかし残業を当たり前として考えてしまうと、定時で帰ることができません。
残業ありきで仕事を進めるため、段取り良く仕事せずだらだらと仕事をするからです。
残業を続けて失うもの

残業が当たり前と思い、残業を続けていると失うものがあります。
①体を壊す
一般の会社は、1日平均7~8時間が勤務時間かと思います。
しかし、残業をすることによりそれ以上働くことになります。
7~8時間だけでも心身ともに疲れます。
なのに、それ以上働くことは絶対に精神的にも身体的にもよくありません。
残業は疲労がたまり、長時間労働を続けることで体を壊します。
②プライベートの時間を失う
残業することで、生活の中で仕事の比重が多くなります。
仕事を遅くまですることにより、家と職場の往復だけの日々も。
また、休みの日でも仕事で疲れているため寝るだけの1日になってしまいます。
人生、会社中心の生活ではありません。
やりたかったことや会いたい人に会う時間もなく、プライベートの時間がなくなっていきます。
③仕事ができないと思われる
昔は残業していると
・会社に貢献している
・遅くまで残ってがんばっている
と思われていましたが、それはもう昔のこと。
定時内に終わらないと仕事の段取りが遅い人と思われます。
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なぜ残業するのか

残業する人にもいろいろなタイプがいます。
※繁忙期や急な仕事でどうしても残業しなければならない人はあてはまらず。
①残業代目当て
②仕事が好き
③家に帰りたくない
④会社の雰囲気でなんとなく帰りづらい
⑤仕事が遅い
残業しない人になるためには「意識」が一番大事です。
なので①~③の人はあえて残業しているので、残業せず定時で帰るようにはならないでしょう。

残業しない人が残業しないためにやっていること

①残業ありきで仕事をしない
この意識が一番大事です!
「仕事が多いから残業して仕事をさばこう」と思っている人はいつまでたっても残業がなくなりません。
当たり前ですよね。
「定時で帰ろう!」と思って仕事している人と仕事の仕方が違ってきます。
残業しないためには「残業しない」意識をすることが大切です。
「残業をしよう」と思っている人は定時内に仕事を終わらせようといった意識がないので、定時に終わるような時間配分や工夫をしません。
残業ありきで考えていると、いつまでたっても残業せずに帰ることはできません。
②やることを整理して優先順位を決める
時間は有限です。
残業せず帰るためには、効率よく仕事をしなければいけません。
そのために優先順位をつけて段取り良く仕事をします。
自分の仕事量を明確にし、時間を有効に使い効率的にものごとをすすめています。
今日やらなくてもよいことは明日します。
真面目な人は、明日できる仕事も今日中に終わらせたいという思いから残業してまで仕事をしますが、区切りをつけることも大事です。
③人に頼める仕事は頼む
自分で仕事を抱え込むのではなく、自分がしなくてもいいような仕事は周りの人に頼みます。
もちろん、押し付けたりその人の仕事が忙しいときは配慮して(*ノωノ)
そのためにも、一緒に仕事をしている人の仕事量や仕事内容を把握することは大事です。
全体を把握することで、頼める人やあいている時間を把握することができます。
また、人によって得意不得意が違います。
自分一人だと時間がかかりそうなものであれこれ考えても無理そうな場合、得意な人に頼んだほうが時間を有効活用できます。
私の場合は、不器用なので何か組み立てるときは得意な人にお願いして一緒にするようにしています。
④隙間時間にできることをする
残業しない人は隙間時間を利用して、少しの時間も活用します。
私の場合空いている時間は
・メールの下書きを行い、上司に確認したらすぐに送れる状態する
・経費の精算
など簡単な仕事を隙間時間を利用して行っています。
チリも積もればですね。
この時間を有効に使うことで、しなければならない仕事が少しでも減っていくので精神的負担も楽になり、時間的余裕もできます。
NO残業を目指して
残業しない
=楽しようとしている・なまけている・やる気がない・がんばっていない
ではありません。
残業しない
=効率よく仕事している・仕事ができる
です。
残業しないことはポジティブなことです。
残業せずに帰れる方が仕事ができる人です。
しかし、効率よく仕事をしても残業しなければならないのは、仕事の量が多すぎる可能性があります。
これは個人の問題ではなく会社の問題で、会社が取り組むべき問題なので、そういう場合は上司に要相談です。
私も上記のことを実践しており、今では残業せずに帰ることが当たり前になっています。
周りからも”残業しない人”と認識されており、時間になっても帰っていないと
「今日どうしたの?」
「珍しいね」
と言われるほどになりました。
もうこうなると、定時で帰ることはなんの抵抗もありません。
残業は心身ともに疲弊します。
疲弊する人生より、残業せず疲弊しない人生を送りましょう(*‘∀‘)